Haivision モバイルライブ中継ソリューション
AWSソリューションをトータルで活用できることでお客様がより付加価値の高いサービスを提供できるようになります。
イノコスがハードウェアの提供からおよび構築および開発を提供します。
モバイルライブ中継ソリューションが解決します
- 複数のセルラーモデムを備えたHaivisionの小型エンコーダ Air/Proシリーズにより、少ない機材で、複数の回線を使った安定した屋外からの映像中継を実現します
- さらに、スマホアプリ「MoJoPro」を導入することで、送信側の設備はお手持ちのスマートフォンのみで、映像の撮影・エンコード・映像伝送が完結し、より機動性の高いライブ中継を実現します
モバイルライブ中継ソリューションの概要
Point 01 Haivision Air/Pro (送信側)
本体が小型なHaivision Air/Proは、テレビカメラへ直接取り付ける事が可能。さらに、セルラーモデムも本体に内蔵しているため、SIMカードを挿すだけで、大がかりな設備不要で、簡単に屋外からの映像伝送が可能です。個々のHaivision Pro/Airエンコーダは、受信側装置である「StreamHub」より、ライブの開始などのリモート操作が可能です。Haivision Air/Proにより、中継時の機材の持ち出しや準備の負担を大幅に軽減し、急を要する中継にも素早く対応可能です。
Haivision Pro
Haivision Air
Point 02 SSTとは
Haivision Pro/Airは、モバイル回線での安定した映像伝送の為に設計された、Haivisionの映像伝送プロトコル「SST」を搭載。SSTにより、屋外からでも複数のセルラー・Wi-Fi回線を束ねた安定した映像伝送を実現します。さらに、中継現場と放送拠点との双方向映像伝送もサポートしている為、実際にオンエアされている映像や、スタジオの映像を放送拠点から各現場に伝送することが可能です。他にも、SSTは映像伝送だけでなく、ファイルの転送やインカムを用いた現場と拠点との間の音声通話にも対応。より効率的かつ利便性の高い映像中継を支援します。
Point 03 StreamHub (受信側)
StreamHubは、Haivision Pro/Airからの映像受信に加え、映像のデコード、トランスコード、プロトコル間変換、映像の録画、多拠点への転送に対応した多機能メディアゲートウェイです。入出力はSSTの他にも、SRTや、RTMP、HLS、TS over IP等の主要なプロトコルに対応しており、様々なエンコーダからの映像入力も可能です。そのため、Haivision Pro/Airからの中継映像を、映像制作拠点や、スタジオ、監視設備に転送するだけでなく、YouTube等へのOTT配信プラットフォームへの伝送や、CDN/クラウドへの打ち上げ、放送設備への伝送を１台で行うことが出来ます。
Point 04 MoJoPro (スマホアプリ中継)
Haivisionのスマートフォンアプリ「MoJoPro」なら、お手持ちのスマートフォンだけで、映像の撮影・ライブエンコード・伝送が完結。さらにスマートフォンのWi-Fi回線とセルラー回線を束ねた映像伝送にも対応。MoJoProにより中継機材やテレビカメラいらずの手軽な屋外からの中継を実現します。
