イノコスの歴史、
それは社長猪俣の歴史でもある。

映像配信の世界へ飛び込びこみ
そして事業を立ち上げ、独立した。
その後も、順風満帆ではなかった。
20年以上取引が継続している顧客もいる。
大切にしていることは
『お客様からの信頼を裏切ってはいけない
お客様からの期待値を超える事!』

世の中の推移
2000年頃定額インターネット開始









2005年Youtube開始
2008年iPhone登場
2015年Netflix日本上陸


2022年TVer地上波IPサイマル開始
InnoQosの歩み
2001年
2001年

映像配信ビジネスの原点

外資系会社から分社設立
メディア・クルーズ・ソリューション

世界初、ネット経由で個宅向け
商用デジタルコンテンツ配信事業に関わる

この経験から、エンコーダを中心とした
システムインテグレーションを立ち上げていく。
2004年
2004年

米国Harmonic Inc 代理店契約

IPTVヘッドエンドシステムに大手事業者へ続々採用
国内導入9割以上シェアを獲得
2010年
2010年

イノコス設立

前の会社から独立、事業継承
5年間で5.5億円のれん償却
2017年
2017年

Jストリームが主要株主になる

AWS elemental 代理店契約
2022年
2022年

Haivision代理店契約
KAWARA板ネット開始

映像の世界に

20年以上前、2000年代初め頃、日本において家庭向け、インターネットの常時接続が始まった時代、今では当たり前のストリーミングの関わるビジネスを始めておりました。そして日本を代表する起業家の某氏が始めようとした2003年世界初の商用映像コンテンツの配信サービスを支えるシステムインテグレーションの仕事に携わりました。
これが私たちのビジネスの原点です。

2004年以降
当初は、通信事業者様向けにインターネットを使った新規サービスのコンサルティングを行っていました。
その中からエンコーダを自分達のビジネスの中心に考えてそこからビジネスを考えました。
国内大手通信事業者がこぞって開始した”IPTVサービス“の構築の全てのプロジェクトにインフラ部分を支えるベンダーとして参画していました。
2007年には、会社内でデジタルビデオ専門の事業部を立ち上げ、衛星放送やCATV市場にも事業領域とお客様を拡大していきました。

イノコスの誕生

2010年1月、お客様、社員引き継承する形で、事業部を独立させてイノコスを設立しました。
2007年にでたiPhoneの出現が映像の配信の世界を替えつつありました。
今まで有線で映像を配信していたものが、無線ででスマホで映像を見ることが当たり前の時代に変わりつつありました、従来の『放送』という枠から『配信』さらに視聴環境はテレビからPC、スマートフォンへ視聴が大きく変わろうとしていました。

数年前にはYoutubeもサービスを開始されていて、一般消費者がコンテンツを自ら作り、コミュニティを作り、各々が自由に好きなものを視聴するスタイルが徐々に浸透していきました。

設立当初は新しい時代にマッチしたソリューションを見つけトライしておりました一方で、当時イノコスは財務基盤が弱く、ほとんど投資ができない、そんな時代でした。

停滞から再起へ

2015年、設立から5年間で5.5億円ののれん代を償却により財務状況が厳しくなりました。
創業時からメンバーも相次いで退職して、会社の存続が厳しくなった時代です。
でもそんな中でも徐々に新しい人も増えて、イノコス前の時代からのお客様の仕事を決して疎かにせず、新しいパートナーの協力を得ながら、問題と課題を一つ一つ解決してなんとか再び立ち上がろうとしておりました。

2017年、株主構成を替えてJストリームのグループ会社となりました。これによってまず財務基盤が非常に安定しました。
合わせて従来の商社的な事業モデルから、自社でサービスを提供する事業も展開を始めました。2018年にはオフィスを現在の新日本橋に移転して、人数も拡大基調にしました。
年間売上額が6億を超えて、設立以来最高を記録。

コロナ禍の中から

2020年、まさに100年に一度の世界的な”パンデミック”コロナ禍の逆風にあり、
主力事業のハードウェアビジネスが全く不調になりました。
そんな中、新しいチャレンジを続けました。

  1. オリジナルサービス:動画配信インフラ 『3rdNET本格運用開始』
  2. 今までは見送っていた、『地上波放送局様へプロジェクト参画』
  3. ハードウエア系だけではなく、『ソフトウェア事業モデルを模索』

結果として2020年度は単年では赤字に業績はなりました。幾つかのプロジェクトでは
厳しい痛みも感じつつも、その後2021年から再び成長基調に戻るようになりました。
この間、『失敗を学びに変えよう』と心に決めて事業に取り組みました。

新しいステージへ

2022年、設立以来の企業のイメージを変えていこうと会社のロゴを替えました。
さらに「KAWARA板ネット」として自社クラウドサイネージサービスをリニューアルをしました。

他方では、事業の持続的な成長を期するために、将来会社を牽引する若手社員を積極的に採用して、きちんと放送もIPも理解できる人材に育成していこうという方針にしました。ここ数年で、第二新卒者を中心に業界未経験の若者が毎年入社してきています。育成プランに基づき、ベテラン社員が指導育成をすることで、確実に日々、成長をしております。

ご興味持って頂いた方、是非採用情報から応募ください。お待ちしております。

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