Haivision
SRT Gateway
製品特長
さまざまなタイプのIPネットワーク上でライブビデオストリームを安全にルーティングするための、柔軟性と拡張性に優れた放送用ソリューションです。
ネットワークブリッジとして機能し、SRTを含むプロトコル間の変換を行うことで、コンテンツ制作や配信のために1つまたは複数の宛先へのコスト効率の高いライブビデオストリーミングを提供します。
SRT Gatewayは、HaivisionのPath Redundancy機能を備えており、プレミアムコンテンツのライブIPビデオストリーミングを中断させることはありません。
VM, クラウドサービス(AWS, Azure, Alibaba)
- マルチ・ストリームIn and out スイッチング
- Unicast, Multicast
- 時間課⾦(AWSのみ)or ライセンス購⼊
- ⼊⼒RTP, SRT, RTMP, UDP, RTSP
- 出⼒SRT, RTP, UDP, HLS
- 最⼤出⼒100Mbps, 200Mbps, 500Mbps and Unimited(VM, Cloud only)
- Stream Id サポート
アプライアンス
- 100Mbps, 200Mbps, 500Mbps


Path Redundancy (経路冗長) 機能
SRT Gatewayは、標準でSRTの回線冗長 (Path-Redundancy)機能に対応しております。
機能を有効にすると、SRT Gatewayは2つ以上の異なるネットワーク経路で同じパケットを送受信し、受信側は先に到着したパケットを使用します。片方のネットワークにジッタやパケットロスなどの一時的な問題が発生した場合では、もう片方のネットワークからのパケットを使用するため、ストリームが中断するリスクを軽減され、より高信頼かつ堅牢な映像伝送を実現します。

使用例

シングルポイントからマルチディストリビューション、リモートプロダクション

Path Redundancy 使用例
特に海外伝送の場合、インターネット回線の品質が大きな懸念点となりますが、SRT Gatewayを送信側と受信側に配置することにより、エンコーダやデコーダが回線冗長機能に対応してなくとも、国際間の伝送の信頼性や安定性を向上させることが可能です。
