Local Design株式会社

<不動産コンサルタント> 管理グループ 片田 久美子様
管理グループ 児玉 栞様

福岡県に拠点を置き、「地域をデザインし、まったく新しい世界を創造する」ことを目指してホテル経営、ホテル清掃向けのデジタルソリューション「JUST CLEAN」、建築・不動産、Eコマース、そして特許・行政書士事務所といった多岐にわたる事業を展開しており、創造的なアプローチで地域の課題解決に取り組まれています。

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デジタルサイネージ導入の背景

●デジタルサイネージ導入のきっかけは何でしたか?
以前から月1回の全体ミーティングでプロジェクターを使用していましたが、オフィス移転を機に大型モニターを設置することになりました。月1回しか使われないモニターを、ミーティング以外の時間帯でも有効活用できないかと考え、BGMを流したり社内掲示を映したりする目的でデジタルサイネージの導入を検討し始めました。

導入したKAWARA板ネットを表示するオフィスサイネージの前で。左から、片田様、児玉様

KAWARA板ネット選定理由と重視点

●デジタルサイネージを選定する上で重視した点は何ですか?
ウィジェット機能が他社にはない点が決め手でした。
特にGoogleカレンダーの表示機能を重視しており、他社のデジタルサイネージと比較しても、Googleカレンダーを表示できるサービスは少なかったです。また、画像がスライドショーで流れるだけの製品が多い中、Googleカレンダーと画像を並べたり、お知らせを表示したりと、一つの画面に多様な情報を載せられる点を求めていました。
KAWARA板ネットは、Googleカレンダーウィジェットでカレンダー部分のみを表示でき、他の画像やお知らせと並べて表示できるため、イメージに合致しました。
コスト面も、この価格で多様な活用ができると感じ、高いとは思いませんでした。

導入後の活用と効果

●KAWARA板ネット導入後の活用方法について教えてください。
Googleカレンダーウィジェットを利用して会議室の利用状況や掃除の時間を表示したり、毎月入社するアルバイトスタッフを含むニューフェイスの紹介、会社の10周年記念日までのカウントダウンなどを表示しています。今後、スタッフセレブレーションウィジェットを使って社員の誕生日を祝う表示も行う予定です。

●デジタルサイネージに対する周囲の反応はいかがですか?
会議室の利用状況をサイネージモニターで確認したり、掃除の時間に気づいて自ら行動する社員が増えるなど、良い反応が得られています。以前は掃除の時間になっても気づかない社員が多かったのですが、サイネージモニターで音と画面で伝えるようにしたことで、気づいて掃除をしてくれる社員が増えました。

●導入した成果は感じていますか?
導入して間もないため、まだ大きな成果を実感するまでには至っていませんが、今後はMIP(MVP)表彰や社内コミュニケーションにも活用していきたいと考えています。

利用感と今後の期待

●管理サイトの使い勝手はいかがですか?
一部英語表記がある点は気になりましたが、慣れてしまえば感覚的に使えるため使いやすいです。サイネージの表示作成も、デザインやクリエイティブな作業が苦手でも、時計のウィジェットなど「いい感じ」に表示できる仕組みになっているため助かっています。

●今後、KAWARA板ネットに期待することは何ですか?
質問したい時にSlackなどのチャットで気軽に質問できるようになると助かります。また、管理サイトの英語表記の部分に日本語の説明があると、さらに使いやすくなると思います。

●KAWARA板ネットの満足度はいかがですか?
満足しています。

インタビュアー所感

Local Design株式会社様がKAWARA板ネットの導入を検討されたのは、単なる情報表示にとどまらず、オフィス移転を機に「モニターの有効活用」という明確な課題感をお持ちだったからだと感じました。特に、Googleカレンダーの表示機能や、画像とお知らせを組み合わせた情報表示へのこだわりからは、デジタルサイネージを「社内コミュニケーションの活性化」に繋げたいという意図が伺えます。
実際に導入後、会議室の利用状況確認や清掃時間の周知がスムーズになったという効果は、KAWARA板ネットのウィジェット機能が持つ「多様な情報を効率的に伝える力」が活かされている証だと感じました。

また、今回ご縁があって、Local Design社が運営されているBUNSHODO HOTELに宿泊させていただきました。元々本屋さんだった建物を改装したというユニークなコンセプトと、スタッフの方々の温かいホスピタリティに触れることができました。お客様のニーズに丁寧に寄り添って提案してくださる姿勢は、同社の事業全体に共通する「感動溢れるサービス」を提供しようとする企業文化を反映しているように感じられました。

インタビュアー 営業部 木本咲菜

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